皆さんこんにちは。
今回は、先日ニュージーランドへ訪問した帰りに、乗り継ぎのため訪れたオーストラリアのシドニーで、乗り継ぎ時間を活用して、観光をしてきました。
どのようにして観光を行ったのか、そして、どうして乗り継ぎの時間で観光をすることができたのか等について説明していこうと思います。
↑ウェリントンに行ってきた話です。
そもそも、乗り継ぎ(トランジット)時間を利用しての観光はOK??
疑問を持たれている方も多くいらっしゃると思います。
結論を先に述べてしまうと、乗り継ぎ時間中に空港の外に出て観光をすることは、「OK(特定の条件を満たせば)」です。
詳しく説明していきます。
乗り継ぎ(トランジット)時間を利用しての観光がOKの場合
すべての国に当てはまる条件ではないと思いますが、オーストラリアの場合を例にして、説明します。
①「次の便が出発するまでの時間が5時間以上」
②「オーストラリアのETA(電子渡航許可)を申請済み」
自分の場合は、これらの条件を満たしていたため、トランジット観光をすることができました。
①についてですが、これはあくまでも、自分の場合の話です。
中には3時間もあれば大丈夫というような人もいるみたいですが、もし何かあって、次の便に乗り遅れてしまったらいけないので、自分の場合は、多めに5時間以上の乗り継ぎ時間がある場合、トランジット観光を候補に入れます。
②についてですが、「トランジット観光=その国へ入国する」ということですので、当然、入国審査を通過する必要があります。
、入国カード、ビザやインビテーションレター等が必要な場合は、そちらの準備もお忘れなく。
オーストラリアの場合は、ETAと呼ばれる、電子渡航許可を申請しておく必要があるため、事前にスマホのアプリから、申請を行いました。
↓ETA申請はこちらのアプリから(上ios、下android)
注意したいのは、預け荷物が直接、最終目的地まで行くかどうか
上の部分で説明をした条件を仮に満たしていても、安心するのはまだ早いかもしれません。
乗り継ぎで異なる航空会社を利用する場合や、利用する空港によっては、預け荷物を一度引き上げて、預け直しが必要です。(アメリカに入国して、国内線に乗り換える場合など)
ですので、一番最初に預け荷物をチェックインカウンターで預ける際に、職員の方に「この預け荷物は、乗り継ぎ地で一度引き上げる必要がりますか?直接最終目的地まで行きますか?」と聞いてみてください。(タグの空港コードで確認することもできると思いますが、不安であれば聞いた方が確実です。)
※この確認を忘れてしまうと、荷物が乗り継ぎ空港に取り残されてしまう可能性があります。
もしも、荷物の再預け入れが必要と言われた場合は、忘れずに、預け入れを行いましょう。
実際の観光コース
それでは、本題に戻っていこうと思います。
ウェリントン空港から、シドニー空港へ到着したのが、朝の7時45分でした。
次の羽田行きの便の出発が午後8時55分のため、「約13時間」も乗り継ぎ時間があることになります。
これなら時間的に、観光には十分ですね。
入国審査も、特に何も聞かれることなく終了しました。(トランジット観光する人意外と多いんですかね。)
↑トランジット観光をした時のフライトレビュー記事です。
エアポートリンクを使い、シドニー中心街のCircular Quay駅へ
シドニー空港から、オペラハウス等の最寄り駅である「Circular Quay(サーキュラー・キー)駅」まで移動しました。
電車は、タッチ決済機能のあるクレジットカードを利用して、乗車しました。(日本でももっと普及してほしいですね。)
電車の中は、とてもきれいで、治安はよさそうに感じました。
電車内では、次の停車駅のアナウンスに加えて、日本の電車と同じように、次の停車駅がわかるモニターもありました。(モニターがあるのはありがたいですよね)
シドニー・オペラハウスまで徒歩で移動
Circular Quay駅から、シドニーオペラハウスまでは、徒歩10分ほどで移動できます。
駅を出て、港沿いをずーっと歩いていくと、見えてきます。
写真の奥に見えている橋は、有名なハーバーブリッジです。駅を出ると、すぐ見ることができます。
船も写っていると思いますが、船に乗ってオペラハウスの横を通ることもできるみたいです。
さて、オペラハウスに到着しました。
やはり、迫力がありますね。朝早い時間ということもあってか、そこまでオペラハウス周辺は混んでいなかったので、とてもゆっくりと観光できました。
オペラハウス周辺では、日本人の方も、ちらほら見かけました。
Royal Botanic Garden(植物園)へ
オペラハウスの近くに「Royal Botanic Garden」と呼ばれる、植物園(公園)があります。
入り口には、立派な門があり、
植物園の中からも、オペラハウスを見ることができます。
変わった鳥もいました。
観光客の方もいましたが、どちらかというと、現地の人の方が多いという印象でした。
ところどころに、ベンチがおかれているので、ピクニックをしに来ている人もいました。
ものすごく心が落ち着くので、ゆっくりしたい人、癒されたい人、ぜひ足を運んでみてください。
The Star(カジノ)へ
シドニーには、カジノがあります。
自分自身、まだ海外でカジノに行った経験がなかったので、今回が初めてのカジノでした。
消費カロリーを稼ぎたかったという理由もあり、オペラハウス(植物園)からは、徒歩で移動しました。
40分かかり、到着しました。(徒歩移動はお勧めしません。)
現金をもっていなかったので、入口に置いてあったATMでキャッシングを行いました。(海外ではスキミングが怖いので、ATMはあまり利用しないようにしているんですけどね…)
カジノへの入り口では、ボディチェックおよび、荷物チェックが行われています。
※大きなリュックサックなどは、事前にロッカーなどに預けたりするか、持ってこない方がいいです。(ものすごく怪しまれるので)
スロットマシンでスマホの充電をしながら、カジノで2時間ほど過ごしました。(内部では、カメラの使用がNGなので、写真はありません。)
なんと、スロットマシンで勝ち、50$→200$になりました。(俗にいうビギナーズラックってやつですかね?)
もっと増やせた気もしましたが、止めておきました。
カジノに行ってみたい方、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
市内を歩きながら、再びCircular Quay駅→シドニー空港へ
カジノを後にして、再びCircular Quay駅を目指して、移動を開始しました。
自分は、行くまで知らなかったのですが、なんとシドニー市内は、路面電車が走っていました。
そして街中には、様々な国にルーツを持つと思われる人がいて、多文化主義の国であるということを改めて実感しました。
来る時と、逆の順番をたどり、シドニー空港のターミナル1まで無事到着しました。
羽田行きの便のチェックインが完了しているか不安だったので、一応チェックインカウンターにて確認を行い、セキュリティチェックを行い、無事出国しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
皆さんに、「乗り継ぎ(トランジット観光)」の魅力が少しでも伝われば幸いです。
時間の有効活用になると思うので、おすすめします。
今度行く機会があったら、コアラとカンガルーに合いに行きたいです!
ではまた!
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