こんにちは。
皆さんは、南米大陸の「コロンビア」を訪れたことはありますか?
コロンビアと聞くと、「治安が悪そう」「コーヒーが有名」「エメラルドが有名」等のイメージをする方が多いのではないのでしょうか。
実際の体験をもとにして、コロンビア(ペレイラ)の魅力をお伝えします。
ペレイラについて
コロンビアは南米大陸の上部に位置しています。首都は、ボゴタ。
今回訪問したペレイラは、ボゴタから西に約200㎞の位置にあります。
気候は地域によって異なりますが、標高1400m程度のペレイラの場合、一年を通して、気温が17℃~26℃程度となっており、比較的過ごしやすいです。
天気はコロコロ変わり、よく雨が降ります。
ペレイラでは(というかコロンビアでは)「コーヒー」が有名。
ユネスコ世界遺産として登録された、「コロンビア・コーヒーの文化的景観」の一部にペレイラが入っています。
日本⇔コロンビア(ペレイラ)の移動方法
移動方法ですが、飛行機の直行便が存在しないため、アメリカ経由・メキシコ経由・トルコ経由・フランス経由などで、経由地を挟んで移動を行います。
今回はアメリカ経由で移動を行いました。どのように移動をしたかというと、
行き
Day1…東京羽田空港→ダラスフォートワース空港→マイアミ空港(空港ホテルにて一泊)
Day2…マイアミ空港→ペレイラ空港
帰り
Day1…ペレイラ空港→マイアミ空港(空港ホテルにて一泊)
Day2…マイアミ空港→ロサンゼルス空港→機中泊
Day3…東京羽田空港
このような日程で移動を行いました。(日本航空・アメリカン航空利用)
※時差の関係もあり、行きに2日・帰りに3日かかります。
移動に関しては、別のブログにまとめようと思います。
現地での生活(治安・食事・ホテル・言語等)
治安
ペレイラ周辺の治安ですが、そこまで悪くはないと感じました。
当然、夜間一人で歩いたりはしていませんが、昼間に一人で買い物をしに行く程度では危険を感じる場面はありませんでした。
※決して、単独での行動を推奨するものではありません。
外務省の案内によると、治安が悪化している地域もありますが、ボゴタ等の主要な都市では、十分注意の表示となっています。(2024/8時点)
言語
公用語は、スペイン語となっており、スーパーでの買い物の際や、街中では、ほとんど英語は通じません。
簡単なスペイン語は覚えておいて損はないと感じました。
※ホテルのフロントや、空港のチェックインカウンターでは英語が通じました。
食事
意外かもしれませんが、コロンビアでは、なんと米が主食として食べられています。
米以外の主食でいうと、豚肉・牛肉・鶏肉・バナナ・アボカド等がありました。
写真は「パイサ」と呼ばれる、伝統料理です。かなりのボリュームがありました。
また、ステーキも日本に比べると、非常にリーズナブルな料金で食べることができます。(500gのシャトーブリアンが日本円で約2500円でした!肉の隣にあるのは、焼きバナナと、ゆでたジャガイモです。)
ホテル
今回宿泊したのは、「Hotel Movich Pereira」と「Sonesta Hotel Pereira」です。
「Hotel Movich Pereira」
ペレイラ市街地にあり、空港からは30分ほどの場所に位置しています。
空港からのロケーションもよいため、アビアンカ航空の職員も宿泊していました。
週末は、ハーレーダビットソンでツーリングをしている人たちなども宿泊しており、それなりに混雑していました。
肝心の部屋であるが、広く、景色もよい。バスタブこそなかったものの、エアコンや冷蔵庫、テレビ等もあり、不満は感じませんでした。フィットネスジム、プールもあり、宿泊者は無料で利用できました。
また、ショッピングセンターに隣接しているため、生活に必要なものはある程度入手できます。
ただ、強いて言えば、金曜日の夜は、通りの向いにあるライブハウスから爆音の音楽が聞こえてくるため、耳栓を持参した方がいいと感じました。
朝食付きプランであったため、ホテルでビュッフェスタイルの朝食でした。
「Sonesta Hotel Pereira」
市街地からはやや離れた場所に位置しています。
こちらは、Movichとは雰囲気が異なり、リゾートホテルといった感じの雰囲気でした。(近くに飲食店や買い物ができる店がないので、買い物は気軽に行けません。)
家族連れやお年寄りの夫婦の宿泊者が多い印象です。
部屋は、何種類かあるみたいで、自分が泊まった時には、プールサイドの部屋に案内されました。部屋からの眺めはあまり良くありませんでした。
部屋の質はMovichに比べると劣っているように感じたが、寝るだけであれば問題はないレベル。
こちらも同様に、朝食はビュッフェスタイルでした。
個人的には、Movichの方が、宿泊するなら良いと感じました。
ペレイラ周辺の観光地
訪問当時、比較的治安が安定していたため行くことができた、「Salento」「Nevado del Ruiz」について紹介します。
「Salento」:サレント
ペレイラから車で1時間ほどの小さな街。
カラフルな街並みを見るために、多くの観光客が訪れ、数多くの飲食店や、土産物店が軒を連ねます。
現地在住の日本人が営む、「WABI(侘)」という日本食店があり、日本食を味わうことができます。
親子丼と焼き鳥・串カツを注文してみましたが、どちらも非常においしかったです。
現地の人達にも人気で、店内は、開店後すぐに満員になってしまうほど。
綺麗な街並みとおいしい料理を楽しみたい方、ぜひ訪問してみてください。
「Nevado del Ruiz」:ネバドデルルイス火山
ペレイラから車で3時間ほど。
標高4000m超えの地点まで車で行くことができます。(山道を一気に車で上がっていくため、車酔いと頭痛がひどかったです。)
4000mを超える場所であるにもかかわらず、サイクリングやランニングを楽しむ人も多いいて驚きました。
変わった形の植物が生えていたり、湖があったり。
気温も10度程度と、非常に寒かったため、ジャケットを持参して、正解でした。
休憩所で「コカ茶」が売られていたので、現地人の勧めもあり、試してみた。感想は、とても甘く、不思議な感じ。寒い中であったので、とても体が温まった。(現地では高山病の予防などで飲まれているとのこと。万能薬的な感じ。)
※コカ茶=コカインの葉っぱでつくったお茶。当然日本への持ち込みは禁止。
大自然を感じたい方、ぜひ訪問してみてください。
コロンビアのお土産
ここで個人的おすすめのお土産を紹介します。
Juan Valdez:ファン・バルデスコーヒー
コロンビアのスターバックス的なコーヒーチェーン。(日本ではあまり聞きなじみがない)
100%コロンビア産コーヒーを使用しているとのこと。
個人的には、いくつかのフレーバーが詰め合わせセットになったものがおすすめだと思います。
コーヒー好きな方へのお土産にされてみては??
MAXTI cafe のお菓子
チョコの中に、コーヒー豆が入ったお菓子です。
意外と、見つけるのが大変で、普通のスーパーマーケットなどでは取り扱っておらず、ペレイラ空港か、サレントのお土産物店の二か所でしか売っているところを見たことがありません。(それ以外にも販売している店は、あるとは思いますが、自分はそれしか知りません。)
まとめ
いかかでしたでしょうか?
皆さんに、コロンビア(ペレイラ)の魅力が少しでも伝われば幸いです。
今後も、海外関連の投稿を行う予定ですので、お待ちください。
ではまた!
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